熱中症監視デバイス作製

先日自分の留守中に親とワンコが軽い熱中症になりました。
年寄りあるあるだと思いますが家の親はエアコンも嫌いと言ってなかなか点けないしすぐ消してしまう。まだまだ暑い状態は続きそうなので、対策として家の気温を監視してアラーム鳴らす監視デバイスを突貫で作りました。

とりあえず家に眠っていたLCD、WiFi付きのマイコンとセンサを使いました。隣のiPhone7は大きさ比較用です。

気温、湿度、気圧をリアルタイム表示し、2時間分の変移をグラフ表示、30℃を30分以上超えていたときにアラームを鳴らします。気圧は別に要らなかったですがこれ込みのセンサだったのでオマケです。(笑)
写真では湿度が極端に高くなっているところありますが、変化がなくて面白くないので撮影用にセンサを握りしめてみました。

これだけでは家で行動起こしてくれるかわからないので、アラームを鳴らすと同時に自分にメール飛ばすようにしてみました。また30℃以下に下がった時もメール飛ばします。

その他オマケ機能として以下のようなものも載せました。

  • SDカードに気温・湿度ログ残す
  • ネットワーク時刻同期(ログに日付・時刻入れるため)
  • スクリーンセーバー (タッチパネル付きなので画面にタッチすれば表示復帰)
  • アラームはSDカードに保存したWAVファイル再生なので好きな音を鳴らせる

今回は別途サーバ経由でメールを送るようにしましたがLINEに通知する方が簡単だったかも。これは今度やってみようと思います。

バッテリも内蔵しているのですが省電力対策していない、消費電流測定もしていないのでどれくらいもつかわからないため、今回は常時ACアダプタ接続です。USB type-C仕様のデバイスで、USBケーブルの予備がなかったのでこれだけ新規購入しました。

WiFi設定や、アラームの閾値などはSDカードに設定ファイルを書いておくだけにしたため、GUIによる設定画面は一切作ってません。せっかくのタッチパネルをスクリーンセーバーの解除にしか使っていないのでGUI設定も挑戦しようと思います。このマイコンBluetoothも使えるのでスマフォなどからの設定もやってみようと思います。作ったら紹介します。

このままでは商品にはできませんが、これら技術を利用したペット監視や、介護補助などにも役立てるものを商品として開発する予定です。

受注も承っております。こんなものを作れないか等ご要望あれば弊社まで連絡いただければと思います。

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